23年生の乾太くんです
通常の家電製品の2倍以上長生きしています。
ガス乾燥機てタオルを乾かすとフワフワになります
タオルはお客様の肌に直接触れるものなのでオープン以来乾太くんにお世話になっています。
乾燥機の最初の試練は「フタが壊れる」です。開け締めの頻度が高いので支えているヒンジ部分が壊れてしまいます。これは、楽天やAmazonなどのECサイトで部品を手に入れることができるしなんならフタ自体も売ってるのでまるごと取り替えることができます。普段から開け締めは優しくしましょうね。
その次は「回らなくなる」です。この辺りでだいたい10年過ぎてます。メーカーに修理を頼んでも「その商品は保証期間が過ぎているので部品がもう無くて・・・」と言われ買い替えを勧められます。多くの人がここで諦めて買い替えを選びます。
しかし!・・・・・・治るんです。
回らなくなる原因は乾燥機の「ベルト」が切れるのが原因です。このベルトを取り替えればあっという間に治ります。これもECサイトで売っています。同じ機種のものが無くても同じ経で別の機種のもので代用が効きます。ついでのために予備も買っておきましょう。直し方は簡単で乾燥機の裏側を開けて取り替えるだけです。
メーカーの「やらしいところ」は設置するとき「ベルトの交換方法のマニュアル」というのがあるんですが、それを説明書と一緒に渡してくれず、横の通風孔をドライバーで開けた中に「こっそり入れて」あります。普通、こんなとこ業者出ない限り開けませんからやらしいなぁ〜です。¥1800くらいで買えます。
その次に起こるのはフィルター問題です。乾燥機が回っていると急に「ピ〜〜〜!」と音がして乾燥機が止まります。そうすると「フィルター掃除」のサインが光ります。タオルとか乾燥させるとどうしてもフィルターにタオルの毛くずがつきます。その頻度が細かくなり、2回位回さないと乾燥できなくなります。これはフィルターの汚れだけでなく「換気ダクトの詰まり」が原因だったりします。

さすがにここまで来たら「よく頑張ってくれた!ありがとう!」と引退いただいて「買い替えコース」ですが、実はこれも対策があります。
「くらしのマーケット」というサイトがあって家事代行やハウスクリーニングなど生活に関わるサービスをやってくれる業者さんを紹介してくれるサイトです。多くのメーカーも自社の社員ではなくこういう業者さんに委託してる場合が多く「中間手数料」を考えると圧倒的に安くなります。
その中で「換気ダクト清掃」で探すとたくさんの業者さんが出てくるのでその中で評判がいい業者さんに頼むのがいいと思います。Hanaが頼んだのは¥16500でした
業者さんは手際よくダクトの排出口を開けて自作のクリーナで一気に中のホコリを吸い取ってくれて最後にスコープで中がきれいになってるところを確認してくれます。
あとは自分で横の吸入フィルターと中のフィルターをそうじすると、なんと!全く止まらなくなります!見た目以外買ったばかりのように動いてくれます。
最近の家電は脆弱でなぜか保証の切れる1年位で壊れてロボット掃除機なんか毎年バッテリーを替えないと使えないサブスクみたいな感じになったりします。逆に古い家電は作りがシンプルで修理しやすくちゃんとお手入れすると長く僕たちの生活を支えてくれます。
ここまで支えてくれると感謝と愛情しかありません。乾太くん、ありがとう!これかもよろしくね
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