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「句読点の向こうにある、新しい始まり」

秋のドラマ「愛の、がっこう」を観た。
主演はSnowManのラウールくんと、僕がひそかに心を寄せてきた木村文乃さん。

最終話で、文乃さん演じる現国教師がこんなことを言いました。
「読点(、)は言葉が続いていくしるし。句点(。)は文章の終わりであり、新しい始まりの合図」

ただそれだけの説明なのに、妙に胸に沁みた。
ああ、日本語ってやっぱりいいな、と。

この頃は「句読点はきつく見える」なんて理由で避けられがちです。
でも、それはとても惜しいと思う。
点や丸は、ただの記号じゃない。
呼吸や余白を宿して、人の気持ちを相手に手渡すための道具なんだと。

文章は、命令や申し送りのメモではない。
誰かに伝えたいという、心のかけらそのものだと僕は思います。

だから僕は
下手でも、拙くてもいい。
AIに任せっぱなしにせず、自分で言葉を選び、文を編みたい。
句点の先にある“次の始まり”を、自分の手で見つけたいのです。

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