非日常を作る
毎日同じ時間に家を出て同じ電車に乗って同じ会社に行って同じ職場で同じ社員と同じ仕事をして同じ時間に終業して同じ時間に会社を出て同じ時間の電車に乗って同じ時間に帰って同じ時間に寝る
大したことしてないのに読むだけで疲れてしまいます。
そんなときは「気分転換」が必要です。
人によっては旅行に行ったり、買い物をしたり、美味しいものを食べたり、推し活したりと様々ですが、そんなにお金や時間をかけず簡単に気分転換する方法があります。それは「非日常を作る」ことです。
そう言うとなんか大それたことをしたり荒唐無稽なイメージがありますが、おすすめは「いつもと違うコースで家に帰る」です。ただそれだけでも非日常は成り立ちます
「いつもと違う道」を歩いただけで脳は「多様性や新規性のある移動」を検知して「報酬系」が活性化します。報酬系は欲求が満たされたときに幸福感を生み出す脳の部分になります。俗に「快楽中枢」とも言われています
さらにそれが日中であれば紫外線を浴びて「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌されてストレスを軽減してくれます。
気分的にはいろいろしたほうが良さそうですが、僕たちの脳はとてもリーズナブルにできてくれます。気分転換は文字通り悩みで溢れた脳を一時的に意識をそらして脳の中に余裕を作ってくれます。「いっぱいいっぱい」になったらぜひ試してみてくださいね。
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