Hanaの映画

どこかでだれかが・・・

こんにちは、恵比寿ではどんな腹の立つことがあっても怒らないようにしてるトモです
僕は街に出かけて様々な場所で「困ってる女性(特に年配の女性)」がいたら声をかけて助けてあげるようにしています
「いい人でいよう」とか「なんかくれんじゃないか」とかの下心は一切ありません
「どこかで誰かが母を助けてくれたり、優しくしてくれてるんじゃないかなあ」
といつも考えてるからです


母はもう他界してもういませんが家族やスタッフのミヨちゃん、そしてHanaに来てくれてるお客さんなど僕の大切な人が回り回って優しくしてもらえたらいいなあと今でも思ってそうしてます

人は誰かに優しくされると心が満たされて自分も誰かに優しくしようと思います
家に帰って自分の母親やおばあちゃんが「今日、とっても優しい人がいて電車で席を譲ってくれたのよ〜」と話したら「それはよかったね〜」ということになってそのことが頭の片隅にあると、自分も同じ状況に遭遇したとき、「他の誰か」に優しくしてあげられると思います

「ペイ・フォワード 可能の王国」という映画があります


「11歳の少年トレバーは、社会科の授業中、担任のシモネット先生から「もし君たちが世界を変えたいと思ったら、何をする?」と問い掛けられる。悩んだ末にトレバーはあるアイデアを思いつく。それは”ペイ・フォワード”。他人から受けた厚意をその人に返すのではなく、まわりにいる別の人へと贈っていく…という奇想天外なアイデアだった。やがて、少年の考えたユニークなアイデアが広がり、心に傷を負った大人たちの心を癒していく…。」


という映画です
これでいくと計り知れない大きな幸せが動き出すことになります
中には「優しくしてくれるんなら優しくするよ」という人もいるでしょう
「人のことまでかまってる暇ないよ」という人もいるでしょう
そういう人を疎ましく思わずそれでも優しくすることをおすすめします
自分もそうですが、人のことを考えてる余裕が無いときって誰にでもあります
「この人はちゃんと誰かに返してあげられる人なのか?」とか考えてる方が時間も労力もかかって無駄です
なので僕は「片っ端から優しく」するようにしています
もちろん、急いでたり余裕がないときや僕自身も手一杯のときはそもそも出来ません
だけど「出来るとき」は迷わず行動に移します
「どうしよう???」
と考えてる時間にそれは出来ます
もし「けっこうです」「大丈夫です」と断られたらその瞬間から平常運転に戻ればいいだけですから

誰かが困ってたら「チャンス!」と思って声をかけましょう
もちろん「大切な人」が困ってるときは何を差し置いても手を差し伸べましょう
そして最後に「おこぼれ」が自分にももらえたらいいなあ〜と優しさの貯金を今日もするのでした

おしまい


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