子どもの頃から髪を切ってあげてるタッくん。
あの、椅子の上で足をぶらぶらさせてた小さな背中が、今や全寮制の中高一貫校に通う高校生になりました。
ゴジラをこよなく愛し、自分の手で描く漫画には、ちゃんとタッくんなりの世界と祈りがある。
そんな彼がこの夏、学校の海外研修でイギリスへ行ってきたそうです。
帰国後にサロンへ来てくれて、訪れた街の空の色とか、古い建物の匂いとか、現地の人との会話のこととか──
目を輝かせながらたくさん話してくれました。
まるで映画を観てるみたいで、聞いてるこっちまで旅をした気分。
そして、帰り際にふと
「これ、お土産です」
と差し出してくれたのが、大きな箱缶に入ったクッキー。
てっきり「好きなの取ってください」ってタイプかと思いきや、まるごと一箱。
海外旅行なんて、荷物やお土産でバッグの隙間なんかほとんど無いはずなのに、
その中にこんな大きな缶を入れて、持って帰ってきてくれた。
その気持ちを想像したら、もう胸がじんわりしてしまいました。
遠い旅先で、僕たちのことを思い出してくれたこと。
それが、何より嬉しい。
タッくん、ありがとう。
君の優しさは、クッキーよりずっと甘くて、ずっと深いよ。
『ゴジラとタッくんと、クッキー缶』
子どもの頃から髪を切ってあげてるタッくん。
あの、椅子の上で足をぶらぶらさせてた小さな背中が、今や全寮制の中高一貫校に通う高校生になりました。
ゴジラをこよなく愛し、自分の手で描く漫画には、ちゃんとタッくんなりの世界と祈りがある。
そんな彼がこの夏、学校の海外研修でイギリスへ行ってきたそうです。
帰国後にサロンへ来てくれて、訪れた街の空の色とか、古い建物の匂いとか、現地の人との会話のこととか──
目を輝かせながらたくさん話してくれました。
まるで映画を観てるみたいで、聞いてるこっちまで旅をした気分。
そして、帰り際にふと
「これ、お土産です」
と差し出してくれたのが、大きな箱缶に入ったクッキー。
てっきり「好きなの取ってください」ってタイプかと思いきや、まるごと一箱。
海外旅行なんて、荷物やお土産でバッグの隙間なんかほとんど無いはずなのに、
その中にこんな大きな缶を入れて、持って帰ってきてくれた。
その気持ちを想像したら、もう胸がじんわりしてしまいました。
遠い旅先で、僕たちのことを思い出してくれたこと。
それが、何より嬉しい。
タッくん、ありがとう。
君の優しさは、クッキーよりずっと甘くて、ずっと深いよ。
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