
先日、Hanaから少し離れた場所にお住まいの女性のお客様が来てくださいました。
ご主人もHanaに通ってくださっています。
小さなお子さんが2人いて、恵比寿までは正直、気軽な距離じゃありません。
それでも、大切な有給や半休を使って、会いに来てくれるんです。
カットとカラーを終えて、後日いただいたメッセージが、忘れられません。
「この髪型も色も、めちゃくちゃお気に入りです」
そう言っていただけたことはもちろん嬉しいのですが、続きにグッときました。
ご主人にこう言われたそうです。
「そのショートカットの髪型はトモさんだからこそ出来るんだから、時間ないからって近場の美容院で済ませたらあかんで」
シャンプーのマッサージも気持ちよかった、ミヨにもティッシュを差し出してもらったりと、細やかな気遣いに感激した――そんな言葉まで添えてくださいました。
「喜んでもらえる」が、いちばんの報酬
僕たちはお金をいただいて仕事をしています。
でも、何よりも嬉しいのは、やっぱり「喜んでもらえる」ことなんです。
どんなに丁寧にシャンプーをしても、どんなに技術を尽くしても、それをジャッジするのはお客様。
その人の顔立ち、髪質、頭の形、ライフスタイル。
そのひとつひとつに、どれだけ寄り添えるか。
髪のことだけじゃなく、体調や日々の悩みも、できる範囲で。
来た時より、帰る時のほうが元気で、笑顔になっている。
そうなってもらえるように、いつも心がけています。
Hanaが目指しているのは、こんな場所
美容室なのに、帰るころには疲れまで軽くなる。
髪も心も、ゆっくり整う。
髪を整える時間が、自分を労る時間になる。
デザインやサービスを気に入ってもらえること。
それは、料理人さんが「美味しい」と言われる瞬間と、きっと同じくらい嬉しいことです。
「予約が取れない」とか「売上がすごい」とか、そういうことじゃなくて。
それはただ、喜んでもらえたことの積み重ねの、結果でしかないんです。
――なんか、いいこと言っちゃいました?笑
まあ、本音なので。だからこの仕事、やめられないんです。
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